スケーラブルウェブサイト構築 ハンズオン :: スケーラブルウェブサイト構築 ハンズオン
構成
- Auto Scaling を使用した EC2 インスタンスの動的なスケーリング
- Amazon ElastiCache でセッション情報の保持/データキャッシュ
- Amazon CloudFront + Amazon Simple Storage Service(S3) で静的コンテンツの配信
- RDS リードレプリカを作成し、読み込み負荷を分散
- Amazon EFS を共有 NFS ストレージとして利用
- 踏み台サーバ(bastion)を設けて、SSH 等の管理接続の制限・集中管理
- WordPress 用 EC2 インスタンスをプライベートサブネットに配置(EC2 インスタンスを直接外部公開しない)
https://scalable-webapp-on-ec2.workshop.aws/advanced/advanced1.html
https://d1.awsstatic.com/whitepapers/wordpress-best-practices-on-aws.pdf 2019
https://docs.aws.amazon.com/whitepapers/latest/best-practices-wordpress/welcome.html 2019
AWS再入門2018 WordPress on AWS編 | DevelopersIO 2018
https://cloudonaut.io/wordpress-on-aws-smooth-and-pain-free/
W3 Total Cache プラグイン (ElastiCache でデータキャッシュ)
https://aws.amazon.com/jp/elasticache/memcached/wordpress-with-memcached/
データベースキャッシュ
W3TCのデータベースにはMySQLデータベースクエリの結果が保存されます。この機能は一見便利なようですが、こちらは無効化して、代わりにオブジェクトキャッシュを利用することをおすすめします。
WordPressサイトでW3 Total Cacheプラグインを設定する方法 2021
WP Offload Media Liteプラグイン (CloudFront + S3 で静的コンテンツの配信)
https://deliciousbrains.com/wp-offload-media/doc/amazon-s3-quick-start-guide/
https://deliciousbrains.com/wp-offload-media/doc/cloudfront-setup/
プラグインの設定「Storage Provider」では、オブジェクトストレージのサービス「Amazon S3」とアクセス設定方法を選択しますが、ここは、IAMロールを利用した
「My server is on Amazon Web Services and I’d like to use IAM Roles」
とするのがよいでしょう。
WP Offload Media LiteプラグインでWordPressの画像をCloudFront+S3から配信 | 稲葉サーバーデザイン 2020
AWS CloudFrontを使ってWordPressのメディアファイルだけS3に配置する | DevelopersIO 2015
環境
データベースの標準構成としてMariaDB Galera Server 10.0を採用しています。WordPressのデータベース接続先の設定を変更することによりAmazon RDS for Auroraを利用することも可能です。推奨環境はt2.mediumインスタンス以上(メモリ4GB以上)です。
KUSANAGI for AWS | KUSANAGI
